2025年7月15日、ヘルムホルツ協会ドイツ研究センターのDietmar Letzig先生(Institute of Material and Process Design, Head of Department)とJose V. Hernandez先生(Institute of Material and Process Design, Research Scientist)が丸ヱム製作所に来社され、マグネシウム研究に関する技術交流およびマグネシウム市場に対する意見交換を行いました。

Dietmar Letzig先生、Jose V. Hernandez先生からはヘルムホルツ協会ドイツ研究センターにおける各種マグネシウム合金の塑性加工に関する研究成果をご紹介いただき、丸ヱム製作所からはマグネシウム合金ねじおよび金属ガラスねじの塑性加工に関する研究成果を紹介いたしました。さらに、当社の海外販売プロジェクト若手メンバーからマグネシウムボルトの海外市場導入に向けた多くの質問が英語でなされ、活発な意見交換がなされました。丸ヱム製作所における平成19年サポイン事業から現在まで続く研究開発に基づく技術力の高さおよび日本から世界に新製品を売り出したいとの若手の熱意を受け、Dietmar Letzig先生、Jose V. Hernandez先生から今後の共同開発あるいは協力関係を進めることに積極的な姿勢を示していただくことができました。