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技術情報
テクノロジーセンターの5つの技術で新たに挑戦
チタン製品
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高強度純チタンねじ(PPTi™)
純チタンの特性に合金チタンに匹敵する強度をあわせもつことでこれまでのチタンボルトの欠点を解決しました。
さらに、このボルトが持つ低引張り弾性率と合金チタン(Ti64)に匹敵する疲労強度は、これまでの締結のプロが待ち焦がれていた次世代のボルトです。
純チタンは人に対し最もアレルギーの低い金属として医療機器にも期待されます。 -
βチタン合金ねじ
チタンは材料学的には、αチタン、α+βチタン、βチタンの3種類に分類されます。純チタンはα相を持ち、α相、α+β相、β相を持つ合金があります。 丸ヱム製作所では、製品コストの高いα+βチタン(Ti6Al-4V)と同等の強度を有するβ型チタン(Ti15-3-3-3)ねじの製品化に成功、低コスト化を実現しました。
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純チタンねじ
チタンは材料学的には、αチタン、α+βチタン、βチタンの3種類に分類されます。純チタンはα相を持ち、α相、α+β相、β相を持つ合金があります。 丸ヱム製作所では、製品コストの高いα+βチタン(Ti6Al-4V)と同等の強度を有するβ型チタン(Ti15-3-3-3)ねじの製品化に成功、低コスト化を実現しました。
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ゴムメタル
特徴
① 超低ヤング率(40GPa)かつ高強度(>1000MPa)
② フックの法則が成立しない非線形弾性挙動(弾性変形能~2.5%)
③ エリンバー、インバー機能
④ 99.9%以上の冷間加工性
近年、β型に分類されるチタン合金グループでもとりわけユニークな特性を持つ合金が、豊田中央研究所汎用金属研究室で開発されました。これは金属らしからぬゴムのような弾性を持ちながらスチール並みの強度を併せ持つことから「GUMMETAL」と命名され、様々な機械要素部材やロボットパーツ等に実用化されており、更なる展開が諸方面で進行中の新合金です。