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2018.03.01

そだね~

 1月「行く」・2月「逃げる」・3月「去る」・・・との例えが、本当に実感させられる様に“暦”は本当に早く進みます。この2月は特に平昌(ピョンチャン)五輪に魅入っている間に過ぎ去ってしまった感で、今日から3月。

 その平昌五輪ですが、日本選手の大活躍&立派な結果(メダル獲得)には心から拍手「あっぱれ!」でしたが、特に「カーリング女子(銅メダル)」の劇的な結末には、感動を覚えつつ、色々な事を考えさせられてしまいました。

① 先ずは、その「チームワーク」の素晴らしさ!

ストーンを一投毎に、チーム全員が意見を出し合い<Plan>、リーダーが次の作戦を瞬時決定し、続いての責任担当が(信念を持って)次の一投へ<Do>・・・
時には、ミスショットもあるのですが、それを全力でカバーし合うのも信頼感溢れるいつも笑顔の仲間・・・

②  この繰り返しの行動は、実は「P(計画)」「D(実行)」「C(評価)」「A(改善)」のビジネスモデル(PDCA:CYCLE)そのものだとの気付き、共感を持って応援し続けました・・・

③ カーリングの奥深さ「カーリングでは相手のミスを喜ばない。内心、良しって思っても、それを感情表現しない、カーリングは“相手を思いやる”スポーツ」・・・当に、イギリスの選手が逆転勝利を狙った(10エンド最終)投てきが数センチの誤差で、日本のストーンがNo1の位置に動いてしまう結果となり、日本の勝利が確定した瞬間・・・日本の氷上の4人の一瞬“戸惑った”感じの表情ですね・・・この“間(ま)”の後で、お互いが抱擁して喜び合う(TV報道はここからが多かった)のですが・・・この間(ま)こそが、彼女らの中の「武士道精神」というか、イギリス選手投てき者への想う気持ちを確認できた瞬間で、「大和いや北海道、いや北見ナデシコ」の真髄(とカーリングの奥深さも)をもしっかり見させてもらいました。

④ コーチの横で座り続けたリザーブ(キャプテン)の選手も、何もしていない訳でなく深夜にだだ一人、氷上で全てのストーンをチェックし続けた、これもあまり報道されていませんが、精神的支柱だけでなくチームリーダーとしての役割を見事に果たしているものと・・・

 ビジネスを展開する上で“チームワーク”に関する、格言と言うかありがたい言葉も色々ありますが、小職の中で今回のカーリングドラマから思い出された言葉が二つあります。

 それは・・・

『本当のチームワークとは、自らに課された責任分担を確実に果たすことであり、組織にとってはそれが全てである』(弊社の組織チームも全て5人編成に再編しようかと!?一瞬)

『一人だけの優れた経営者よりも、うまくチームワークを組んだ組織力の優れる方が、その会社は伸びる』(今後も会社は成長を続けなければいけません、その原点というかエンジンとなるべくは“チーム”であること!間違いないと)

 弊社、3月から新しい期(68期)に入りました。 成長戦略事業発展計画書(中期経営計画書)も認め直して、新しい挑戦を始めさせて頂いてますが、今回は特に「チームワーク」と言うものを意識して・・・どのチームも来年の期末には○○メダルがゲット出来るように・・・好循環の「PDCAマネジメント」の実践に格闘の一年にしてまいります。

Plan(計画)は出来た⇒次はDo(実行)あるのみ!

ブルドックチーム内の声(やり取り)が聞こえます。

「目標に向って、しっかりナイスショットで絶対に決めようね~」(リーダー)

「そだね~」(チーム員)

平成30年 3月といえど春寒の候・・・             代表取締役 松元 收

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