「年頭所感」　　　　　　　　2014年1月6日　　　　　　　　　取締役社長　松元　收

　2014（午＜馬＞）年、希望そして期待の新年が明けました。

2013年はリーマンショックや欧州危機から混迷していた日本経済も大きく変わった（回復と確認できる）一年となりました。　今年は更に、五輪効果も相俟（あいま）って自立的回復軌道にしっかりと乗ること（景気は確実に好転する）が適うと期待される新年幕開です。　当社も“積極戦略”に転じなければなりません。 “積極心”で日々の行動戦略・戦術を“積極策”として認（したた）め直し（中経計画書）、“積極的”な行動で推進し、この「好機」を絶対に「自社のものとして取込める」一年にして行かねば！　　　　

その為には、当社としての「成長戦略」の確実な実行が問われる訳で、その代表例としては・・・

●　新事業・新製品の生み出し（ニュープロダクト）

　　・ テクノロジーセンターと新しい投資設備からの“新しい売上げ”を生み出し続ける

　　　☆アーチワイヤー海外販売　☆マグネシウムねじ販売　☆メディカル関連新製品販売

　　　★シートロックアップ他（自動車）関連パーツ拡大
●　お客様の中でのシェアーアップ（コンサルティング）

　　・ “ねじの相談所”の本領発揮から“新しい製品や加工方法”を編（あみ）出すこと

　　　☆お客様訪問時に、（必ず）お客様の立場で「お悩み」を“質問・聞き出”して

　　　（相手）の立場で（心）を通わすのが⇒解決策を必死で“想う（仮想）”の語源と心得て

　　　★五輪効果：関東地域、復興：東北地域、マーケティングのアンテナ高く新規販売に
 ●　利益の出せる調達へ（メーカーベンダーパワー“馬力”アップ）

　　・ グローバル調達が世の常識、原材料に続いて仕入れ商品でもコストダウン達成

　　　☆仕入れ先集約しつつ、仕入れ単価の低減（直接利益）と在庫削減を成し遂げる

　　　★海外調達で、お客様のコスト要求と利益確保も

今年も理想のメーカーベンダー目指して・・・それは、

①     生産能力よりも、販売力が上回っている

②     その販売力よりも、サービス力が上回っている

③     いやいや、商品開発力がそれらの全てを上回っていること

⇒2014年も、それぞれの力（マンパワー＆チームワーク）の拡大に挑戦です！

 

『経営は雪だるまを押すようなもの・・・最初に芯（固まり）を作るときは骨が折れるが、あとは転がしておれば、だるま自身で大きくなっていく・・・』

⇒2014年、皆さんも自分自身の“仕事の芯”づくりに挑戦の一年に！

 

＜馬には乗ってみよ、人には添うてみよ＞

ターゲットユーザー（キーマン）と親しく（誠心誠意）付き合ってみる一年に、

そして真の人間関係まで構築できれば・・・

＜馬が合う＞　意気投合したチームワークで、一年を天馬のように駆け抜けましょう・・・