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お知らせ
2013.07.31
会社の売上げは・・・毎日の食事!
真夏の参院選は与党(自公)が過半数を占め、国会(衆参)のねじれは解消しました。
“ねじ”を生業とする弊社(小職)としては“ねじれ”という言葉が「決められない政治」の原因としてマスコミに取り上げられるたびに、少し残念な思いで聞いていました。
しかしこれで、これからの数年間は「決められる政治」へと変貌するでしょう。 そしてそのスピードをアップして、バブル崩壊後どの内閣でも実現できなかったイノベーションを引き出しての新産業の創り出しに向かっての新しいスタートを切った夏だったと、後日振返られるようになるものと信じます。 勿論弊社としても自らの成長戦略の実践に向けて、改めて決意も新たにしている今日この頃です。
それにしても暑い日が続きますね。 24節気の「大暑」が7月23日ですから、今頃は猛暑の候で当たり前。 暦の上では次が「立秋」(8月7日)ですが、ここではまだまだ涼しさは無理でしょう。
“夏ばて”に気をつけよう“夏の3S”というのがあります。
① S:食事(栄養のバランスに気をつけて)
② S:水分(但し、ノンアルコールで)
③ S:睡眠(規則正しく、夜更かししない)
当面、「十五夜」(9月19日)あたりまでは暑さに絶対負けずに元気に過ごしたいものですね!
さて本日のテーマとしての主張ですが、会社は別の言い方で「法人」とも言います。
なので、会社(経営)を人間の身体に例えてのお話になります・・・
・会社の毎日の営業“売上げ”は⇒毎日取り続ける“食事”のことと考えます。
人間の食事は、毎日々取り続けなければいけませんし、しかも出来るだけ栄養価の高いものを
バランスよく取り続けないと、健康体になれません。
栄養価とは会社では利益率(粗利益)のことで、成人一日に必要な“カロリー”と同じく、
会社にとっての必要な売上げとは⇒“損益分岐点売上げ”ということになります。
・会社の“資金”は⇒ズバリ“血液”のこと。
どこかで詰まったり、破裂する事態になれば大変!(即、致命傷/倒産)
輸血(新たな借り入れ)に頼る状態は、不健康(病気)そのもの。
新しい健康な血は⇒毎日の食事から造られるべきものなのです。
・会社組織の部門(部署)は体の一部で各々大切な“臓器”と考えます。
どこか一箇所でも具合が悪ければ、決して健康体(健全会社)と言えません!
各部門毎、数値改善・筋力UPと各々の責任での改善活動(トレーニング)が必要となる訳です。
・部門構成員の社員一人ひとりは、いわば“細胞”と同じ、蝕まれた細胞(がん細胞)を発生させてはいけません。
活性化された、成長し続ける細胞が理想ですね。
・デッドストックは“ぜい肉”そのもの。
メタボ会社のメタボな在庫は資金の滞留そのものであり、澱んだ血液が変化したぜい肉の塊とも言えますね。
早急な手術で取り除いておかなければ、後で大病発症の原因に。
筋肉質でスマートな体系(会社)を維持することの大切さ。
等々・・・会社を体に例えてのお話は、いくらでも続きますが・・・
そう考えると、『栄養価の高い(即ち高付加価値製品)を販売しての増収』こそが、弊社として“摂取すべき食事”であり、成長するための必要条件と言えそうです。
今日の売上げは過去の営業活動の産物なのです。 来月、来年の売上げを確保するための活動、即ち“今よりも栄養価の高い食事(売上げ)の確保、進化”こそが当社の成長戦略活動そのものとの意識で、取り組んでまいります。
日本での“ものづくり”に拘り、新製品開発(提案)型企業として、お客様のお悩みを解消させて頂くコンサルティング企業として、メーカーベンダーとしての強みを活かし、新しいジャンルへのチャレンジを続けていきます。
今年の秋は「アベノミクスの新たな成長戦略」を確認しながらの、久しぶりの更なるステップアップに向けてのチャンス到来(正念場)と、期待と確信で一杯の夏でもあります。
今日も、美味しい食事に感謝しつつ、会社の食事(売上げ)の改善・チャレンジに想いを馳せ、全社員と共に一所懸命に取り組む、“夏ばて”知らずで“食欲旺盛”!?な、7月の終わり・・・
平成25年7月 猛暑の候・・・ 代表取締役 松元 收