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お知らせ

2012.07.18

これまでに経験した事の無い・・・

 昨日、関西では"梅雨明け宣言"がなされました。
それにしても、最近のゲリラ雨と称する「これまでに経験した事のない大雨」で、
被害に見舞われた地方の皆様には、心からのお見舞いを申し上げます。
 梅雨時の6月の事を旧暦では"水無月(みなづき)"という事に ? ちょっと疑問もあったのですが、
「天空の水が全て地上に落ちて、天空の水が無くなる月」という解釈があるそうで、
それなら(ある意味)納得ですが、
それにしても「ゆっくりと、時間を掛けて降り続く/従来型の草花に恵の梅雨」というものも、
空しい希望となりつつあるようです。 
その原因は、ハッキリ言って地球温暖化現象で海水の蒸発量が増え、
それが天空の雲として耐え切れなくなり、一気の降雨現象として繰り返される・・・
との、あるベテランの"気象予報士"の説得力あるお話が印象に残っています。

 さて、気候も劇的な変化の昨今ですが、今日の世界経済の体制も、
グローバル化の進展の中で、日本(地方)の環境も、「これまでに経験した事の無い新興国の台頭」で、
従来とは全く異なる様相(例えて、弱電メーカーの窮状)を呈してきました。
 こうした中にあって日本の産業界は、「円高」「高い法人税」「貿易自由化遅れ」「労働規制」
「温室効果ガス排出抑制」「電力不足」という"6重苦"と言われる外的要因に加え、
「ユーザーニーズの多様化」への対応も迫られており、当に日本国もそれぞれの企業も、
本当の意味での"正念場"を迎えている状況となりつつあるこの夏でしょうか。
 この「これまでに経験した事の無い(未知の)難局」を乗り切る事の"解答"は何か!?
その答えを求めるに・・・まず「過去の成功体験や対策の延長線上には絶対に無い」という事!
更には「既成概念に捉われない新しい発想と、若い力の行動力」で対処する事でしかないのでは!
と考えています。

 弊社は、従来から「ねじ製品・締結パーツ類」のご提供(製造・販売)を
生業とさせて頂いてきましたが、先般からは加えて「ねじのお悩み相談所」の看板を出させて頂きました。
ねじや締結部品に関するハード(製品)のご提供のみならず、
お客様と一体での問題意識(Q・C・D)の共有から、それを一つづつ弊社の開発力や
独創的なアイデア(をスタッフ総出)で解決策のソフト(提案)もご提供させて頂くプロセス、
実践的革新営業への挑戦です。
どうか、弊社営業部門へ(今まで以上に)お気軽にお声がけ下さい。
 お客様の抱えていらっしゃる不安や失望を⇒(解決策のご提案で)勇気と希望に変える事のミッション!
その事への情熱をカバン一杯に詰めて、お客様の元へお邪魔させて頂きます、平成24年の夏から秋。
 こんにちは! 若い"希望予報士"の○○です! 

 平成24年 盛夏       代表取締役 松元 收

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