NEWS
お知らせ

2012.02.23

エイジシュート

<エイジシュート135回> 
熟年ゴルファーの夢は「エイジシュート」(自分の年齢以下のスコアで18Hを回る)です。
栃木県の塩野良さん(87歳)は、何とそれを135回も達成している。もう直ぐの米寿を前に、
「まだまだ通過点。もっと歩いて体力維持し、ゴルフは続ける」と意欲満々。
塩野さんがゴルフを始めたのは67歳の時。当時60歳の友人が始めたと聞き刺激を受け、
「自分も練習すれば何とかなる」と。(塩野さんは60歳で小学校の校長を定年退職)
しかし、実際にはうまくボールが打てない。それでも「才能は有限だが努力は無限」と信じ、
最初の一年は、ほぼ毎日練習場へ。ゴルフ雑誌でスイングも研究し、無我夢中の練習の結果、
79歳で初のエイジシュート達成。
今も週3回は練習場、1回はコースに。それ以外の日は3キロのウオーキングは必ず。
「思うようにならない事に挑戦し、向っていく過程が楽しい」と笑顔で語る。
   【2012年2月6日 読売新聞記事より】

<伊能忠敬>
 伊能忠敬は江戸時代の商人⇒測量家である。
50歳で家督を長男に譲り隠居に入るが、その時から(江戸に出て)幕府天文方「高橋至時」に
暦学天文を学び始める。
その後、1800年(忠敬56歳)~1816年(72歳)まで、足かけ17年をかけて全国を測量し
"大日本沿海輿地全図"を完成させ、日本国の歴史上初めて、国土の正確な姿を明らかにした人物である。
1818年死去(享年74歳)。
   【ウイキペディア参照】

『人間、志を立てるのに遅すぎるということはない』(ボールドウイン)の言葉を思い出します。
「もうどうせ歳だから」などという発想(言い訳)、塩野さんも忠敬も全く持ち合わせていません!
「遅すぎるということはない」と、友人に刺激を受けたり、本当にやりたかったことへの挑戦を
自分自身で"決意(志)"をし、行動を始める。
それが塩野さんは67歳、忠敬は江戸時代の56歳(現代の66歳以上?)の時で、
そしてひたすら取り組み続けて、見事に目標(志)を実現させる。
驚嘆以外の何物でもありません!
還暦を過ぎた小職にとって、大変刺激的で勇気百倍の、現代と江戸時代の事例なのであります。

『少年よ大志を抱け!』(クラーク博士)これも大変有名な言葉ですが、(ちょっと変形で) 
『熟年も大志を抱け!!』(アカルーク博士?)⇒これが、今回のブログの論旨・結論です。

 弊社は、この2月21日から新しい期(株式会社法人としては62歳<62期>)に入りました。
新しい「中期成長戦略経営計画」も認めました。各部門の"志"を戦略テーマと具体的な施策まで確認し、
コミットメントしたものです。
経営上のスコアはエイジシュートの反対です。目標を上回る数字で12M(月)を回らねばなりません。
それが出来たときに、62歳(創業暦では85歳)のブルドックが平成24年度のエイジシュートを見事に達成!
となる訳です。

        平成24年2月 春はもうすぐ・・・    代表取締役  松元 收

一覧に戻る