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2009.06.05

アメリカの国花は!?

 日本の国花には"桜"と"菊"の二つが定められています。 
桜前線や菊人形展などの例をあげるまでもなく、各々春と秋の日本の季節感も容易にイメージでき、日本を語るにぴったりの代表的な花であると、小生は心から納得しております。
 さて、それでは・・・
アメリカの国花は何でしょうか!?
答えは⇒"カーネーション"で~す!と云われると一瞬、正解かなとも思いますが・・・
実はこの答えは(アメリカン)ジョークで、『笑点風』の駄洒落読みで理解して頂くと、
カー(Car):ネーション(Nation)⇒つまり(自動車):(国家)と読解^^
 アメリカはこの20世紀に自動車産業で世界に君臨してきた誇りと事実、その事(アメリカ=自動車)への標榜も含めての、アメリカ発のジョークと理解すれば・・・お見事!
カーネーションと云った回答者には『座布団一枚』進呈ですね。 
<アメリカとしての国花の指定は正式には無いが、代表花として語られるのは、"バラ"と
"セイヨウオダマキ"だそうです・・・>

 そのアメリカの自動車産業ですが、ここへ来て(クライスラーと)GMが相次いで破綻し、新しく生まれ変わるべく一時期の国有化を経ての再生への取り組みが開始致しました。
 この厳しくそして大きく変化する現実から我々は何を悟るべきなのでしょうか?
ただ単に、USA発の金融パニックからの経営破綻であると考えるのは易しい事ですが、それだけではなく、もう少し大きな視点(例えばエネルギーという括り)で考えてみれば、
19世紀は蒸気機関代表での100年で⇒云わば「石炭の時代」でした、
20世紀は自動車代表での100年で⇒即ち「石油の時代」と云えたのですが、これが一つの区切りを付け、収斂を迎えつつあるのだと小生は考えます。
21世紀、これからの100年は果たして「  の時代」となるのでしょうか!?それは・・・
決して「CO2」を排出しないエネルギーで即ち「地球環境」をキーワードに新しい時代を担うエネルギーでなければいけない筈。 では、その候補は? そう目白押しです!
「太陽光」「風力」「水力」「原子力」「燃料電池」「水素」エトセトラ.etc.o○
今始まった21世紀が求める新エネルギーへの切り替えの潮流は、我々にとって100年に一度のビッグチャンス到来と心得ます。 今こそ、ステンレス以上の高合金での締結部品の開発に拘る当社の出番が来たり!と武者震い(ブルドックマンなので"ブルブル"と)の毎日なのです。
『我が国産業界のベクトルとともに歩みます!』
『未来を見据えた新技術・新製品開発が丸ヱム製作所のものづくりの原点です!!』
                                   平成21年6月        代表取締役  松元 収

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