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お知らせ

2008.10.16

明日という日は・・・?

 いわゆる"サブプライムローン"に端を発した今般の金融危機、毎日々本当に激しい変化の連続ですね。昨今、時局講演会(経済・金融テーマ)の講師は「週末と週初めでは、全く違うこの様な展開では予め用意した原稿は何の役にも立たず、当日の日経新聞トピックスに沿っての解説に変えざるを得ない・・・」との冒頭挨拶が決まり文句なのだそうです.o○
思えば、1970年代には発展途上国の累積債務問題・・・1990年代には我が国銀行の不良債権問題やアジア諸国での通貨危機・・・過去にも大きな国際金融危機は幾度と起きましたが、今回の危機はそのスケールにおいて全然違う規模の大きさ(影響)であり、金融恐慌から世界恐慌へと進みはしないか!?が昨今の新聞他の多くの論調ではありました。しかし、今週に入ると株価も↑(反転)、これは「G7」での声明や、ヨーロッパ各国首脳の英断が、国際金融市場に安心感を与えた証拠と信じ、これを契機に一日も早い回復(正常な金融市場に戻る事)を祈るばかりです。

 さて、このUSA発の金融"危機"ですが、株価の下落という直接の影響と合わせ、今後日本の実体経済にはどれほどの(悪)影響を与え続けるのか?大いに懸念される所ではあるのですが・・・
 『危機』という言葉は二つの漢字(言葉)の組み合わせで出来ており、その一つは「危険」であるが、もう一つは「好機」である!との話を聞いた事がありますが、本当にその通りだと思います。 過去の・・・例えばオイルショックの時等もそうでしたが、一例を挙げれば、省エネ(脱石油燃料)の新しい発想・技術を開発した者が、ピンチをチャンスに変え勝利して来れたのです。
 
丸ヱム製作所は、大きな変化の時代は、大きな好機(チャンス)と捉えて(信じて)の経営にチャレンジし続ける事を宣言致します!
「明るくて、強い国に致しましょう」という、麻生首相の最初のメッセージが印象に残っています。ブルドックマンは、勿論全員が明るくて意思の強い人間です。
「明るく、強い会社」創りを目指しているからです・・・
好機(チャンス)は積極的に発見・具現化し、力強く提案・推進して参ります。

 ♪明日という日は、明るい日と書くのね・・・♪
 (1969年:悲しみは駆け足でやってくる:アン真理子)

                                 平成20年10月     代表取締役 松元 収

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