昭和32年に当社が国内で初めてステンレス製ねじ製品の生産・販売を開始してから、ねじ製品に求められるニーズはますます多様化してきました。
特に錆びない、薬品に強い、電気を通さないといった要求は金属素材では満たすことができないため、当社では新素材であるエンジニアリングプラスチックを利用したねじ製品の開発に着手。
樹脂製ねじは金属製ねじとは全く製造方法が異なりますが、それまで培ったねじ製造技術と金型製造技術を投入し、ステンレス製ねじ製品の製造・販売開始から30年後の昭和62年、繊維強化プラスチックでのねじ製造技術が完成しました。
現在では「FASNY®」をはじめとした高強度プラスチックねじ製品群や様々な応用製品をラインナップしています。
