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2017/07/21

「ヒヤリハット」

7月も後半へと暦は進みました。 当に酷暑・炎暑の候ですが、この間は“夏の3S「食事」「水分」「睡眠」”に充分気をつけて、元気で乗り切りたいと思います。

 

例年、7月の初めは『全国安全週間』運動が展開されます。 これは、職場における労働災害防止活動の大切さを確認し、積極的な安全活動に取り組む期間となります。 何故、このタイミングでなのかと言えば、暑さが本格的になり、製造現場など過酷な職場環境になるこの頃に「注意力」や「集中力」が散漫になって、事故が発生する事の無い様にという願い(狙い)が込められているからなのです。

 

安全管理の一つの手法として「ヒヤリハット」があります。 ヒヤリハットとは重大な事故が発生するのは、その前に多くの“ヒヤリ”としたり“ハット”した事があったものを、気付かずというか問題意識せずに放置しておいた場合、必ずその後に大きな事故に繋がるという<ハインリッヒの法則:重大事故の陰に29倍の軽度事故と、300倍のニアミスが存在する>考え方(教え)ですが、ヒヤリハット事例を集めて情報共有し、大きな事故を起こさないような予防運動を全社で展開せねばならない事、企業経営(製造業)の責任上からも大きなミッションと自覚し、実践もしている所です。

 

最近、自分で体験した“ヒヤリハット”事例・・・

①     高速道路上で大きな飛び石を受けました(一瞬、隕石でも落ちたか!?)のショック!

フロントガラスに大きな傷が残りましたが、これが無かったら!?

               <フロントガラスが防具の役目を果たしてくれた>

②     7月9日(日)夕刻、東大阪中央環状側道意岐部交差点付近を走行中ゲリラ豪雨に遭遇!

道路が一瞬で川の様になり、低い交差点から急激に水が溜まり車の床面位まで浸水! 

渋滞で身動き取れず、一瞬車を置いて避難すべきか!? 

           <緊急出動消防の適正なリードで、無事迂回帰宅できました>

で、①からは、作業防具着用の重要性と(むやみに)危険<積石ダンプ>の直後の運転は避けるべき・・・②からは、事前情報(ピンポイントの天気予報)調査の必要性と緊急事態への備え<BCPにも通じるな>など・・・色々と考えさせられる夏を過しています。

 

一方、話は変わりますが、花壇で土いじりをしていて「蟻(アリ)」を見つけると・・・これは「火蟻(ヒアリ)」じゃないか!?とビックリ(ビビッて)もしています。 ついに兵庫と愛知に続いて関東地方でも発見とか。 貨物船(輸入コンテナ)などに潜んで(或いは卵のまま)日本上陸が始まったのかのニュース!? 我々も、他人事でなく、輸入品の梱包を解く時などに、木パレット等に注意の度合いを高めなければいけませんね! 

「ヒアリハット」(笑)ではありませんが、巣(コロニー)で女王蟻1匹見つかったら300倍どころか30,000~300,000匹のヒアリが生息していると考えなければいけません。 ヒアリの女王は1日に1,000個以上の卵を産むそうです。 最初、水際で如何に食止められるのかが問われている事なのでしょう!?

 <兵庫で最初に発見されたのは尼崎市のコンテナ内部で5/26の事>

 

ゲリラ豪雨(被害に見舞われた皆様には、心からのお見舞いを申し上げます)、外来害虫の生息、等々・・・本当につい数年前までは考えられなかった事象がつぎつぎ起きる、当に平穏無事では無い、毎日何かでヒヤリハットさせられる状況になりつつありますが・・・

事故や怪我(ケガ)を未然に防ぐ事の重要性を、もう一度しっかりと見直し、「注意力」と「集中力」を高めて、この夏を乗り切りたいと考えています。

 

◆(100人の会社で)事故率1%としても⇒ケガをした人の家へ帰れば、事故率100%!

 

◆ 製造会社の起こしてはいけない『ケガ』・・・「カ・キ・ク・ケ・コ」

「カ」⇒火事(火災)は絶対に起こさない(建物のケガ)<火傷の程度で致命傷にも>

「キ」⇒機械の故障(機械部品のケガ)  <生産ストップ困ります TPMで防ぐ>

「ク」クレーム(製品のケガ)    <お客様怒って リピートオーダー来ません>

「ケ」(ズバリ人間の)ケガ    <トカゲじゃあない 指を落とせば二度と生えず>

「コ」こそ泥棒に盗まれない(財産のケガ)<会社の財産紛失は、指を失くすと同じ>

 

事故(労働災害)は避けられる!  この夏も、どうかご安全に!

 

平成29年 盛夏の候                             代表取締役 松元 收